日本酒を五感で愉しむ方法

  • 2015.03.12 Thursday
  • 07:49


全国で数多くの日本酒イベントが開かれているが、会場内に音楽を流しているイベントはほとんど無い。
人間には、外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来からの分類による5種類の感覚、すなわち「味覚」、「嗅覚」、「視覚」、「触覚」、「聴覚」の五感(ごかん)があると言われている。通常の日本酒イベントでは、「味覚」、「嗅覚」、「視覚」、「触覚」の四感は誰でも感じて愉しむことが出来るが、「聴覚」だけは特別な配慮を施さなければ愉しめない

特別な配慮とは、会場内にそれなりの音楽(BGM)を流すことである。それなりの音楽とは、「味覚」の邪魔をしないような軽快且つ明るい音楽である。そうした音楽が適度な音量で耳に入ってくると、「聴覚」と共に他の四感も刺激され、日本酒をより“おいしく”愉しむことが出来る。つまり、人間が有する全ての感覚を使って日本酒を愉しもうとする贅沢な方法である。
そうした際に、流す音楽は、一般的に歌が入っていない演奏だけのものが良いとする考え方もあるが、「聴覚」を刺激し「脳」に「心地好さ」を伝えるには歌声が入っていた方が良い。但し、日本語の歌声は良くない。それは、耳から入ってくる日本語の意味に意識が引きずられるからで、「聴覚」が他の四感を邪魔してしまうのである。そうしたことから、日本人の「聴覚」を心地好く刺激する歌声は、英語などの外国語の方が良く、曲調は、ミディアムテンポのバラード系が相応しい。




筆者が運営に関わっている「純米酒フェスティバル」では、純米酒を五感で愉しんでもらうため、毎回、会場内にBGMを流している。但し、オープニングの1曲目だけは、会場内の雰囲気を盛り上げると共に参加者の気分を高揚させるために、やや大きめの音量で流すことにしている。2015年春の開催用に、アメリカの女性歌手によるバラード系の曲を中心に選曲、それらを2時間半切れ目無くノンストップ状態で流すのが特徴である。そのために使用するのが、上の画像に示す、iPhoneやiPad用に開発された無料配布アプリ「Djay2」である。これを使えば、自動的に曲と曲の間隔を空けずに音楽をミックスしてくれる。せっかく日本酒を愉しむのなら、五感で愉しんだ方がより愉しめるはず。2015年4月12日に開催する「純米酒フェスティバル2015春」のオーブニング曲は、シャナイア・トゥエインの「Forever and For Always」を選んだ・・・。
アメリカ西海岸を連想させる、カラッとした軽快な名曲である・・・。


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