酒蔵数の減少と日本酒の将来

  • 2014.03.09 Sunday
  • 15:38



全国で日本酒を製造する酒蔵数は減少の一途を辿っている。戦前は5,000蔵以上あったとされ、終戦時も3,000蔵前後あったとされる酒蔵は、平成23年には1,530蔵にまで減っている。上のグラフに示す通り、昭和62年から平成23年までの25年間に871蔵も減っている。年間平均減少数35蔵に近く、その下降カーブの傾斜角度は、右下がり30度を示している。今は、1,500蔵を切っていると推定される。酒蔵が減少する最大の原因は、国民の日本酒離れであり、消費減退である。日本酒の製造量も酒蔵数の減少に伴い、ピーク時980万石の3分の1程度に減っている。今後、酒蔵数が同じ下降カーブで減り続けると、平成38年には1,000蔵を切り、平成52年には500蔵を割り込むことになる。50年後、100年後はどうなっているのか、想像もできない・・・。海外への日本酒輸出量が増え続けている現状を見れば、いずれ、国内消費量と海外輸出量が逆転する時がくる可能性も否定できない・・・。日本酒が國酒ではなくなり、世界酒となる日がくるのかも知れない・・・。

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