純米酒系とアル添酒系日本酒の占有率推移

  • 2014.02.19 Wednesday
  • 16:45



国税庁が毎年発表する「清酒の製造状況について」という資料には、当該酒造年度の「製造方法別製造数量(アルコール分20 度換算)の推移」という表が掲載されており、「特定名称酒」の製造方法別製造数量と占有率及び「特定名称以外の酒」の製造数量と占有率が公表されている。そのうち、現在、公表されている平成16酒造年度(16BY)から平成24酒造年度(24BY)まで9年間の「特定名称酒の純米酒系とアル添酒系(醸造アルコール添加酒)の占有率推移をグラフで表わすと、上の表に示す通り、両者の占有率は、22BYに逆転、その後、両者の差は開くばかりとなっている。このグラフからは、16BYに4.7ポイントの製造数量の差をつけていたアル添酒系が、5年後の21BYには、ほぼ同数になり、直近の24BYには1.8ポイントの差をつけて純米酒系の製造数量が多くなっている。これは、国内の日本酒市場が純米酒系にシフトしていることを表わしており、消費者のニーズも純米酒系志向が強くなっていることを示している。日本酒全体では、特定名称酒が3分の1、特定名称以外の酒が3分の2のシェアに別れているが、将来的には、特定名称以外の酒もアル添酒系も製造量が減る一方で、純米酒系だけが増え続けると予想されている。50年後には、特定名称以外の酒は市場から消え、100年後には、日本酒の全てが純米酒系になっているかも知れない・・・。

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