日本酒のシェアが5%を切る危機

  • 2013.09.08 Sunday
  • 18:16



国税庁が毎年発表している「酒類販売(消費)数量等の状況表」によると、日本酒の全酒類に占める製造数量の占有率(シェア)は、平成12年の10.3%を最後に一桁台に転落、その後、年々占有率は下がる一方で、平成16年には8%台に落ち、平成18年に7%に落ちてからは、減少率が鈍化し、平成23年には東日本大震災の特需の影響で日本酒の製造量が僅かに前年を上回り、占有率も前年を上回っているが、その後も、占有率は下がっていると推定される。

全酒類とは、日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキーなどアルコール度数1%以上の全ての酒を意味し、平成23年では、合計が8,214,243KLで、そのうち日本酒は、603,671KLを占めている。国税庁が発表している最新状況表は、平成23年迄だが、平成25年は、占有率7%前後に落ち込んでいると推定される。




近年は毎年0.2%程度占有率が落ち込んでいることから、日本酒の占有率がこのままの減少傾向で推移すると、上のクラフのような右肩下がりとなり、11年後の平成36年にはシェア5%を割り込んでいる可能性が高い。
消費業界には、占有率が5%を割った商品は一般国民の記憶の中から忘れ去られるという説があることを考えれば、11年後には、国民の意識の中から日本酒が消えつつあるのかも知れない。
更に、50年後、100年後は、どれくらいの占有率になっているのか想像できないが、日本酒本来の旨味を備えた正統派の日本酒は、確実に生き残っているはずであり、そう信じたい。

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