酒の負の面と向き合う

  • 2012.04.19 Thursday
  • 08:26



先日、東京開催25回目の「純米酒フェスティバル2012春」を渋谷で開催した。好天に恵まれ、「昼の部」、「午後の部」とも600名の参加者を数え、イベントは大成功に終わったが、主催者にとって、1,000名を超える参加者が集う日本酒イベントには、酒の負の面と正面から向き合わなければならない問題点がある。それは、泥酔者対策である。年々、泥酔者は少なくなっているが、中には体調が悪くなる人や、自分の限度量を超えて泥酔し、トイレで動けなくなったり、嘔吐したりする人がいる。こうした泥酔者問題は、酒を飲むイベントとは切っても切れない関係にあり、永遠の宿命でもある。今回も、「昼の部」終了後と「午後の部」終了後に救急車を呼ぶ事態が発生した。「昼の部」は、終了後に会場を出たご夫婦の一人が酔って動けなくなり、会場側が救急車を呼んだものだが、しばらくして体調が戻り、タクシーで帰宅された。「午後の部」では、終了後、スタッフがトイレで倒れている若い女性を発見、かすかに意識はあるものの、歩けない状態だったので救急車を呼び病院へ搬送した。幸い、大事には至らなかったが、何かあった場合のことを考えると、主催者にとってのリスク管理は重要な問題である。翌日判明したのは、病院へ搬送された女性は、日頃から睡眠薬を常用しており、それがアルコールに反応して意識朦朧状態に陥ったのだという。睡眠薬常用者が日本酒イベントに参加するとは、主催者としては全くの想定外であった。今後は、そうした人達の参加は規制せざるを得ないが、自己申告が無ければわからないことであり、日本酒イベント主催者にとっては、悩ましい問題である。今後は、参加資格にきちんと明記する必要があると感じた。参加資格を無視して参加した人の事故についてまで、主催者の責任が問われることはないと思われるが、あらゆることを想定する必要があるのは確かである。

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