日本酒の酒蔵が密集している都道府県と都市はどこか?

  • 2012.03.14 Wednesday
  • 18:26



全国に点在する日本酒の酒蔵の中で、実際に酒造りを行っている稼働酒蔵は、1,200蔵程度と推定されているが、フルネットの最新の調べでは、清酒の酒造免許を有する酒蔵は、1,644蔵あることになっている。この数字は、休業している酒蔵や他の酒蔵で製造した日本酒を自社銘柄で販売している酒蔵などを含んでおり、444蔵は酒造りをしていないのが現状だが、それらを含めた1,644蔵を基準にして、都道府県別と都市別の酒蔵密集度を調べるべく「酒蔵密度」を算出してみたところ、意外な結果が判明した。都道府県別の酒蔵密集度は、各都道府県の面積を基準にして100K屬量明僂紡減澆垢觴鯊⊃瑤髻都市別の酒蔵密集度は、各都市の面積を基準にして1K屬量明僂紡減澆垢觴鯊⊃瑤髻崋鯊¬度」として算出したところ、「酒蔵密度」の高い都道府県別ベスト10は、上のグラフと下に示す通りである。

 1位:「福岡県」 0.126蔵
 2位:「佐賀県」 0.122蔵
 3位:「滋賀県」 0.119蔵
 4位:「奈良県」 0.108蔵
 5位:「京都府」 0.099蔵
 6位:「兵庫県」 0.098蔵
 7位:「福井県」 0.093蔵
 8位:「埼玉県」 0.092蔵
 9位:「石川県」 0.086蔵
10位:「愛媛県」 0.084蔵

これは全国で最も日本酒の「酒蔵密度」が高い都道府県は、兵庫県や新潟県ではなく、福岡県が最も酒蔵が密集していることを示すデータで、2位の佐賀県と合せて九州に「酒蔵密度」の高さ上位2県があることを示している。反対に、最も「酒蔵密度」が低いのは北海道で、福岡県の76分の1の低さになっている。

都市別ベスト10は、以下の通りである。




 1位 兵庫県「西宮市」  0.130蔵
 2位 福岡県「久留米市」0.069蔵
 3位 京都府「京都市」  0.030蔵
 4位 岡山県「倉敷市」  0.028蔵
 5位 兵庫県「神戸市」  0.027蔵
 6位 長野県「佐久市」  0.025蔵
 7位 滋賀県「甲賀市」  0.020蔵
 7位 新潟県「新潟市」  0.020蔵
 9位 新潟県「長岡市」  0.019蔵
10位 広島県「東広島市」0.017蔵

都市別で、兵庫県「西宮市」が1位なのは妥当な順位だが、福岡県「久留米市」が2位にランクされているのは意外な結果である。京都府「京都市」が3位なのも妥当な位置と言える。これは、兵庫県「西宮市」が全国の都市の中で最も「酒蔵密度」が高く、7.6K屬飽譴弔亮鯊△あるという密集度を示し、2位の福岡県「久留米市」は、14.3K屬飽譴弔亮鯊△あるという密集度を示している。この結果から判明したのは、西日本の都道府県及び都市は「酒蔵密度」が高く、東日本の都道府県及び都市は「酒蔵密度」が低い傾向にあることで、日本の「酒蔵密度」は、西高東低になっていることがわかる。

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