中国が日本酒などの日本産食品や農産品の一部輸入を再開

  • 2011.12.03 Saturday
  • 07:19

中国の国家質量監督検験検疫総局は、11月24日、東京電力福島第1原発事故発生後に実施していた日本産食品の輸入規制を部分的に緩和することを日本政府に通知してきた。但し、日中間で決めた統一書式の原産地証明書を添付することが条件で、果物や乳製品などの生鮮食品や福島、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城、新潟、長野、埼玉、東京の10都県からの食品の輸入は、「放射能の影響が懸念される」として引き続き全面的に禁止のままである。中国は、東日本大震災後、日本産食品や生鮮食品の輸入を全面的に規制、日本酒も全面輸入禁止の措置を課し、世界一厳しい対日輸入規制政策を取り続けてきたが、ここにきての輸入規制部分的緩和の報は、日本酒業界にとっては朗報である。しかし、実際に輸入規制が緩和されても、中国の消費者がスンナリと日本産食品を受け入れるとは思えない。現地での放射能汚染の風評被害は予想以上に深刻だというニュースも伝わってきているからである。中国への日本酒輸出数量シェアは、数量ベースでは全体の3%程度しかなく、アメリカの30.6%や韓国の20.3%、台湾の11.1%に比べれば影響は少ないと考えられるが、市場規模が大きいだけに、今後、最も輸出数量が伸びる可能性を秘めているのが中国である。財務省貿易統計によると2010年の対中輸出総額は約13兆800億円で、そのうち食料品は0.4%の約500億円と発表されていることから、対中日本酒輸出金額は1億円強程度と思われる。
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